ソクマル助産師

今回の外来受診の最後にA さんから「子どもの手術の都合もあって、まだ予防接種を何…

次の文を読み48〜50 の問いに答えよ。A さん(30 歳、初産婦)。既往歴や生活歴に特記すべき事なく、妊娠経過中、母子ともに異常の指摘はなかった。妊娠39 週1日、頭位経腟分娩で男児を出生した。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点、初期蘇生は行わずルーチンケアのみ行って終了したが蘇生の際の診察で左の口唇裂を認めた。出生体重2,950g。生後10 分の児のバイタルサインは、体温37.2 ℃、呼吸数50/分、心拍数160/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉92 %(room air)であった。
今回の外来受診の最後にA さんから「子どもの手術の都合もあって、まだ予防接種を何も受けることができていません」と相談があったため、1週後に初回予防接種の実施を検討した。周囲では感染症流行の情報はない。初回予防接種として適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑵と⑷です。生後4か月で未接種の児には、定期接種のうち早く始めるべき不活化ワクチンから接種します。肺炎球菌ワクチンと四種混合ワクチンはいずれも生後2か月から始める定期接種で、重い感染症を防ぐため優先されます。麻しん風しん混合は1歳から、水痘も1歳から、おたふくかぜは任意接種で1歳以降になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成

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