ソクマル助産師

その後、夫の精液検査が行われて、重度の乏精子症であることが確認された。夫婦で夫の…

次の文を読み36〜38 の問いに答えよ。A さん(36 歳、会社員)。妊娠歴なし。夫(40 歳、会社員)と2年前に結婚した。結婚後なかなか妊娠しないため、不妊専門クリニックを初回受診した。A さんの月経周期は30 日型で規則的、持続期間6〜7日である。半年ほど前から月経時の下腹部痛が強くなっているのを自覚している。次の月経は1週後の予定であるという。夫婦ともに既往歴と家族歴に特記すべきことはない。
その後、夫の精液検査が行われて、重度の乏精子症であることが確認された。夫婦で夫の検査結果の説明を受けた後、2人ともできるだけ早く効果が期待できる治療に臨みたいと希望している。今後の不妊治療で優先されるのはどれか。

解説

正解は⑶です。重度の乏精子症では自然妊娠や人工授精での妊娠は難しく、1個の精子を直接卵子に注入する顕微授精が最も効果の期待できる方法になります。できるだけ早く妊娠を望む夫婦の希望にも沿います。漢方療法やタイミング法では効果が期待できず、夫の精子が使える以上、提供精子を用いる必要もありません。治療の選択では、効果だけでなく費用や身体の負担についても説明を尽くします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成

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