生後10 か月の男児。これまで乳児健康診査や予防接種は遅滞なく受けている。7 か…
生後10 か月の男児。これまで乳児健康診査や予防接種は遅滞なく受けている。7 か月児健康診査では特に問題は指摘されていない。10 か月児健康診査で社会性発達を評価する項目として適切なのはどれか。
- ⑴ 身ぶりをまねする。人への関心と模倣の力を示す、社会性の発達の指標です。
- ⑵ あやすと声を出して笑う。生後3〜4か月ころにみられる反応です。
- ⑶ 鏡に映った自分の顔に反応する。生後6か月ころにみられる反応です。
- ⑷ おむつをはかせるとき両足を広げる。日常の繰り返しによる慣れの反応にあたります。
解説
正解は⑴です。生後10か月ころには、バイバイや拍手など他者の身ぶりをまねる行動がみられ、これは人への関心と模倣の力を示す社会性の発達の指標になります。あやすと声を出して笑うのは生後3〜4か月、鏡の自分への反応は生後6か月ころで、おむつ替えで足を広げるのは日常の繰り返しによる慣れの反応になります。発達の指標は月齢と領域を結び付けて整理すると、評価の場面で迷わずにすみます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成