このときの助産師外来の助産師の対応で最も適切なのはどれか。
次の文を読み50〜52 の問いに答えよ。B さん(39 歳、1回経産婦)。妊娠32 週の妊婦健康診査目的でA 病院の助産師外来を受診した。血圧126/68 mmHg。尿蛋白(−)、尿糖(−)。下肢浮腫(±)。子宮底28cm。推定胎児体重1,950 g。胎動あり。B さんは「上の子の出産後に会陰切開の痛みが強かったので、できれば今回は会陰切開をせずにお産したいです」と話している。
このときの助産師外来の助産師の対応で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 会陰切開が必要かはわからないと伝える。わからないと答えるだけでは、不安が残ってしまいます。
- ⑵ 会陰切開の創痛には鎮痛薬を使用できると説明する。切開を前提とした説明であり、希望に応えていません。
- ⑶ 妊娠37 週以降に会陰切開について話し合う計画を立てる。先送りする対応で、今の思いを受け止めていません。
- ⑷ 会陰切開に対する希望をバースプランに記載するよう勧める。希望を記して共有することで、分娩時の配慮につながります。
解説
正解は⑷です。会陰切開を行うかどうかは分娩の経過で決まるため、妊娠32週の時点で確約はできません。しかしBさんの希望を分娩に関わる職員が共有できるよう、バースプランに記載するよう勧めることが適切です。わからないと答えるだけでは不安が残り、鎮痛薬の説明や37週以降の話し合いの計画は、今の希望に応えていません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成