妊婦健康診査でHBs 抗原陽性、HBe 抗原陽性を指摘された初産婦に対して行う母…
妊婦健康診査でHBs 抗原陽性、HBe 抗原陽性を指摘された初産婦に対して行う母子感染予防策で正しいのはどれか。
- ⑴ 出産直前の母体に抗ウイルス薬投与を行う。補助的な方法であり、標準の予防策ではありません。
- ⑵ 予定帝王切開で分娩を行う。帝王切開による予防の効果は示されていません。
- ⑶ 出生直後の児にB 型肝炎ワクチン接種を行う。出生直後の接種が、母子感染予防の中心になります。
- ⑷ 生後2か月で抗HBs ヒト免疫グロブリン投与を行う。免疫グロブリンは出生直後に投与します。
解説
正解は⑶です。B型肝炎の母子感染予防では、出生直後にB型肝炎ワクチンと抗HBsヒト免疫グロブリンを同時に投与し、その後も生後1か月と6か月にワクチンを追加します。母体への抗ウイルス薬投与はウイルス量が多い場合に検討される補助的な方法で、帝王切開に予防の効果はなく、免疫グロブリンは出生直後に投与します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成