30 歳代の女性で行われた場合に、その後に骨粗鬆症のリスクが高まるのはどれか。
30 歳代の女性で行われた場合に、その後に骨粗鬆症のリスクが高まるのはどれか。
- ⑴ 子宮筋腫の核出卵巣が温存されるため、骨量への影響はありません。
- ⑵ 両側付属器の切除エストロゲンが失われ、骨量が急速に減ります。
- ⑶ 薬剤を用いた排卵誘発排卵誘発は、骨量に影響を与えません。
- ⑷ 低用量ピルによる避妊低用量ピルは、むしろ骨量の維持に働くとされています。
- ⑸ 尖圭コンジローマの焼灼治療局所の治療であり、骨量には影響しません。
解説
正解は⑵です。両側の付属器を切除すると卵巣からのエストロゲンが失われ、若い年齢で閉経と同じ状態になるため、骨量が急速に減って骨粗鬆症の危険が高まります。子宮筋腫の核出や排卵誘発、尖圭コンジローマの治療では卵巣の機能は保たれ、低用量ピルはむしろ骨量の維持に働くとされています。術後はホルモン補充療法や運動、カルシウムの摂取による予防を検討します。定期的に骨密度を測ることも勧められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成