妊婦の状態とそれに関連して生じやすい新生児への影響の組合せで正しいのはどれか。
妊婦の状態とそれに関連して生じやすい新生児への影響の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 喫煙習慣 ― 巨大児喫煙はむしろ胎児発育不全を招きます。
- ⑵ 血小板減少 ― 黄疸母体の血小板減少では、児の血小板減少が問題になります。
- ⑶ 不規則抗体陽性 ― 多血症不規則抗体では、溶血による貧血が問題になります。
- ⑷ 妊娠高血圧腎症 ― 低出生体重児胎盤への血流が減り、胎児の発育が妨げられます。
- ⑸ ビタミンB1 欠乏 ― 18 トリソミー18トリソミーは染色体異常で、栄養とは関係しません。
解説
正解は⑷です。妊娠高血圧腎症では胎盤への血流が減るため胎児の発育が妨げられ、低出生体重児となりやすくなります。喫煙も胎児発育不全を招き巨大児にはなりません。母体の血小板減少では児の血小板も減り、不規則抗体陽性では溶血による貧血が問題となり、ビタミンB1欠乏と18トリソミーは関係しません。母体の状態がどのように児へ影響するのかを、機序とあわせて覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成