老年期の女性における健康課題のうち、エストロゲンの補充によって予防効果があるのは…
老年期の女性における健康課題のうち、エストロゲンの補充によって予防効果があるのはどれか。
- ⑴ 骨盤臓器脱骨盤底の支持組織の弱まりによるもので、予防はできません。
- ⑵ 骨粗鬆症骨吸収を抑えることで、骨量の減少を防げます。
- ⑶ 卵巣癌卵巣癌の予防効果は確かめられていません。
- ⑷ 認知症認知症の予防効果も確かめられていません。
解説
正解は⑵です。エストロゲンには骨吸収を抑える働きがあるため、閉経後に減ることで骨量が急速に減り骨粗鬆症が進みます。ホルモン補充療法はこの進行を抑え、骨折の予防に有効です。骨盤臓器脱は骨盤底の支持組織の弱まりによるもので、卵巣癌や認知症の予防効果は確かめられていません。骨粗鬆症の予防には、カルシウムとビタミンDの摂取や運動の習慣も欠かせません。閉経後は骨密度の測定を定期的に受けるよう勧めましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成