正期産で出生した男児の出生後24 時間以内に認められる臨床症状のうち、早急に対応…
正期産で出生した男児の出生後24 時間以内に認められる臨床症状のうち、早急に対応すべき所見はどれか。
- ⑴ 頭蓋癆ろう頭蓋癆は、経過をみてよい所見です。
- ⑵ 結膜下出血結膜下出血は、自然に吸収されていきます。
- ⑶ 肉眼的黄疸溶血が疑われ、核黄疸に至るおそれがあります。
- ⑷ 周期性呼吸周期性呼吸は、新生児にみられる生理的な呼吸です。
- ⑸ 停留精巣停留精巣は、経過をみて判断する所見です。
解説
正解は⑶です。生後24時間以内に肉眼で分かる黄疸が現れた場合は早発黄疸といい、血液型不適合などによる溶血が疑われます。核黄疸に至るおそれがあるため直ちに検査と治療が必要です。頭蓋癆や結膜下出血、周期性呼吸、停留精巣は、いずれも経過をみてよい所見であり、緊急の対応を要しません。ビリルビン値の測定を急ぎ、光線療法の準備につなげていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成