人工栄養よりも母乳栄養の新生児に起こりやすいのはどれか。
人工栄養よりも母乳栄養の新生児に起こりやすいのはどれか。
- ⑴ 便秘母乳栄養児は便が軟らかく、便秘は少なくなります。
- ⑵ 遷延性黄疸ビリルビンの排泄が遅れ、黄疸が長引くことがあります。
- ⑶ 一過性多呼吸一過性多呼吸は、帝王切開などが関係する病態です。
- ⑷ 帽状腱膜下血腫帽状腱膜下血腫は、吸引分娩などで生じる損傷です。
- ⑸ 甲状腺機能低下症甲状腺機能低下症は、栄養の方法とは関係しません。
解説
正解は⑵です。母乳に含まれる成分がビリルビンの排泄を遅らせるため、母乳栄養児では黄疸が日齢14を過ぎても続く遷延性黄疸がみられることがあります。多くは心配のない母乳性黄疸ですが、胆道閉鎖症との鑑別が必要です。母乳栄養児は便が軟らかく便秘は少なく、一過性多呼吸や帽状腱膜下血腫、甲状腺機能低下症とは関係しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成