ソクマル医師

28 歳の初妊婦(1 妊0 産)。妊娠40 週3 日の午前5 時、10 分間隔の…

28 歳の初妊婦(1 妊0 産)。妊娠40 週3 日の午前5 時、10 分間隔の規則的な有痛性の子宮収縮を自覚し、次第に増強したため午前7 時に来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めない。腟鏡診で少量の血性粘液を認めた。BTB 紙は青変しなかった。入院管理とし経過を観察した。分娩経過に関するパルトグラム(別冊No. 4)を別に示す。胎児心拍数陣痛図で、胎児心拍数基線は150 bpm、基線細変動は中等度、一過性頻脈を認め、一過性徐脈を認めなかった。午後5 時の時点で適切な対応はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。初産婦が妊娠40週で陣痛発来し入院しており、破水は認めていません。パルトグラムでは子宮口の開大と児頭の下降が経過に沿って進んでいると考えられ、午後5時の時点は陣痛開始から約12時間で、初産婦の分娩所要時間として正常範囲内です。胎児心拍数陣痛図も基線正常、基線細変動中等度、一過性頻脈ありで胎児の状態は良好であり、分娩は順調に進行していると判断されます。現時点で介入は不要で、経過観察が適切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成

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