予防接種法に規定されている定期接種で正しいのはどれか。
予防接種法に規定されている定期接種で正しいのはどれか。
- ⑴ 実施主体は都道府県である。定期接種の実施主体は市町村です。
- ⑵ 子宮頸癌ワクチンは対象外である。HPVワクチンはA類疾病の定期接種に含まれています。
- ⑶ 全ての定期接種の費用は全額公費で負担される。B類疾病の定期接種では一部自己負担があり、全額公費ではありません。
- ⑷ MR ワクチンは接種対象者に接種を受ける努力義務がある。MRワクチンはA類疾病であり、接種を受ける努力義務があります。
- ⑸ 接種対象者は副反応を疑う症状が発生した時に報告する義務がある。副反応疑い報告の義務は医師などにあり、接種対象者ではありません。
解説
正解は⑷です。予防接種法の定期接種のうち、MRワクチンなどのA類疾病は、主に集団予防と重篤な疾患の予防を目的とし、対象者(保護者)に接種を受ける努力義務と、国・自治体からの接種勧奨があります。一方、高齢者のインフルエンザなどのB類疾病は個人予防が目的で、努力義務はありません。定期接種の実施主体は市町村で、HPVワクチン(子宮頸癌予防)も定期接種に含まれます。B類の費用は一部自己負担があり、副反応疑いの報告義務は医師などにあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成