ナルコレプシーの患者の訴えはどれか。
ナルコレプシーの患者の訴えはどれか。
- ⑴ 「会議中に突然眠ってしまいます」通常眠らない場面で突然眠り込む睡眠発作は、ナルコレプシーの特徴です。
- ⑵ 「毎日、明け方になるまで眠れません」明け方まで眠れないのは睡眠・覚醒相後退障害の訴えです。
- ⑶ 「毎晩、眠れないのではないかと不安になります」眠れないことへの予期不安は精神生理性不眠症の訴えです。
- ⑷ 「眠っている間に足がぴくぴく動いていると妻に言われます」睡眠中の足のぴくつきは周期性四肢運動障害の訴えです。
- ⑸ 「夜中に知らないうちに冷蔵庫の中のものを食べているみたいです」夜間に無意識に食べてしまうのは睡眠関連摂食障害の訴えです。
解説
正解は⑴です。ナルコレプシーは、日中の耐えがたい眠気と、会議中や会話中など通常は眠らない場面で突然眠り込んでしまう睡眠発作を特徴とする過眠症です。強い情動(笑いや驚き)で筋緊張が失われる情動脱力発作(カタプレキシー)、入眠時幻覚、睡眠麻痺(金縛り)を伴います。オレキシン(ヒポクレチン)神経の脱落が原因とされます。明け方まで眠れないのは睡眠相後退症候群、眠れないことへの不安は不眠症、足のぴくつきは周期性四肢運動障害、夜間の食行動は睡眠関連摂食障害です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成