ソクマル医師

40 歳の男性。右胸部から右背部の皮疹を主訴に来院した。7 日前から右胸部の痛み…

40 歳の男性。右胸部から右背部の皮疹を主訴に来院した。7 日前から右胸部の痛みを自覚した。5 日前に右胸部から右背部にかけて皮疹が出現した。痛みが増強したため来院した。最近、過労気味であった。胸部の写真(別冊No. 8A:胸部B:右胸部の拡大)を別に示す。写真B でみられる皮疹の種類はどれか。2 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶と⑷です。過労を契機に、右胸部から背部にかけて片側の神経支配領域(デルマトーム)に沿って疼痛が先行し、その後皮疹が出現していることから、帯状疱疹が考えられます。帯状疱疹では紅斑の上に小水疱が集簇して帯状に配列し、経過とともに水疱の内容が混濁して膿疱となり、その後びらん、痂皮となります。発症から5日経過した本例の拡大写真では、水疱と膿疱が混在していると考えられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成

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