臨床病理検討会〈CPC〉で正しいのはどれか。
臨床病理検討会〈CPC〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 稀な疾患の治療法を相談する。稀な疾患の治療法の相談はCPCの目的ではありません。
- ⑵ 入院中の診断困難症例を相談する。入院中の診断困難例の相談は通常の症例検討会で行います。
- ⑶ 医療行為と医療事故の因果関係を評価する。医療事故の調査は医療事故調査制度などの枠組みで行います。
- ⑷ 術前検査の結果から手術の術式を検討する。術式の検討は術前カンファレンスで行います。
- ⑸ 臨床経過と病理解剖の所見を比較検討する。臨床経過と病理解剖所見を比較検討するのがCPCです。
解説
正解は⑸です。臨床病理検討会(CPC)は、病理解剖を行った症例について、臨床医と病理医が生前の臨床経過、検査所見、治療内容と、病理解剖で明らかになった所見を比較検討する会です。臨床診断の妥当性や死因、治療効果を確認し、医療の質の向上と教育に役立てます。臨床研修でも参加とレポート作成が求められています。医療事故の因果関係の評価は医療事故調査、術式の検討は術前カンファレンスで行われます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成