終末期癌患者の死亡前3 日以内の身体所見の変化で適切なのはどれか。
終末期癌患者の死亡前3 日以内の身体所見の変化で適切なのはどれか。
- ⑴ 手足の熱感末梢循環不全により手足は冷たくなります。
- ⑵ 尿量の増加腎血流の低下により尿量は減少します。
- ⑶ 酸素飽和度の上昇呼吸状態と循環の悪化により酸素飽和度は低下します。
- ⑷ 橈骨動脈の触知不良末梢循環不全の進行により橈骨動脈が触れにくくなります。
- ⑸ 毛細血管再充満時間の短縮末梢循環不全により毛細血管再充満時間は延長します。
解説
正解は⑷です。終末期癌患者の死亡前の数日以内には、循環不全の進行により末梢の血流が低下し、橈骨動脈の触知が不良になる、手足が冷たくなりチアノーゼがみられる、毛細血管再充満時間が延長する、尿量が減少するといった変化がみられます。ほかに死前喘鳴、下顎呼吸、意識レベルの低下なども死期が迫っている徴候です。これらの徴候を家族に事前に説明しておくことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成