ソクマル医師

40 歳の男性。職場の健康診断で異常を指摘され来院した。持参した健康診断の結果は…

40 歳の男性。職場の健康診断で異常を指摘され来院した。持参した健康診断の結果は、BMI 31、HbA1c 7.0 %(基準4.9~6.0)であった。身長168 cm、体重90kg。問診の際、最近、父親が糖尿病による末期腎不全で血液透析を受けるようになったこともあり減量したいが、仕事が忙しいので運動する時間がなく、外食が多くなってしまうとの話があった。この患者の行動変容ステージで有効な声がけはどれか。

解説

正解は⑶です。父親の透析導入を機に減量したいと考えているものの、忙しさのため行動に移せていない状態で、行動変容ステージモデルの関心期(熟考期)に当たります。関心期では、患者自身に行動変容の利点と障害を考えてもらい、具体的な方法を自分で見いだせるよう支援することが有効で、「どうすれば体重を減らせると思いますか」という開かれた質問が適しています。恐怖をあおる説明や一方的な目標の提示、突き放す対応は効果的ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成

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