ソクマル医師

66歳の男性。胆管炎による敗血症で集中治療室に入院している。2日後から採血部位や…

66歳の男性。胆管炎による敗血症で集中治療室に入院している。2日後から採血部位や点滴の刺入部から出血が止まりにくくなり、皮膚に紫斑が出てきた。播種性血管内凝固が疑われた。この病態でみられる検査所見として正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正しいのは、血小板数が減ることと、フィブリンの分解産物が増えることの2つです。播種性血管内凝固は、敗血症、悪性腫瘍、産科の異常などを背景に、全身の細い血管の中で血栓が次々にできる病態です。血小板や凝固因子が消費されて減り、同時に血栓を溶かす働きも強まるため、出血しやすくなります。検査では血小板の減少、フィブリノゲンの低下、プロトロンビン時間の延長、Dダイマーなどの分解産物の増加がみられます。背景の病気の治療が最も大切です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題