ソクマル医師

1月の朝、一家3人が頭痛と吐き気、ふらつきを訴えて救急外来を受診した。昨夜は窓を…

1月の朝、一家3人が頭痛と吐き気、ふらつきを訴えて救急外来を受診した。昨夜は窓を閉め切った部屋で、練炭の火鉢を使って暖をとっていた。母親は意識がもうろうとしている。母親の経皮的動脈血酸素飽和度は98%と表示されている。母親に対してまず行う処置として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、マスクで高い濃度の酸素を投与し、一酸化炭素が体から抜けるのを早めることです。閉め切った部屋での練炭の使用と、家族そろっての頭痛、吐き気、意識障害は、一酸化炭素中毒を強く疑わせます。一酸化炭素は酸素よりはるかに強くヘモグロビンと結びつき、組織に酸素が届かなくなります。一般的な酸素飽和度の計測では、一酸化炭素と結びついたヘモグロビンを区別できず、値が正常に見えることがあるので注意が必要です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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