ソクマル医師

32歳の男性。料理中に包丁で左の前腕を切り、傷から血が流れ出て止まらないため受診…

32歳の男性。料理中に包丁で左の前腕を切り、傷から血が流れ出て止まらないため受診した。傷は長さ3 cmで、拍動するような勢いのある出血ではない。意識ははっきりしており、脈拍と血圧は安定している。まず行う止血の方法として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、清潔なガーゼを傷に当て、その上から手のひらで強く押さえ続ける直接圧迫です。手足の切り傷からの出血の多くは、傷口を直接押さえることで止められます。押さえている間はガーゼをはずさず、数分以上続けることが大切で、可能なら腕を心臓より高く上げると効果が高まります。止血帯は直接圧迫で止まらない大出血に使うもので、細いひもでの緊縛は神経や筋肉を傷めるおそれがあります。
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