66歳の男性。高血圧で長年同じ降圧薬を飲んでいる。薬局で、同じ有効成分を含む後発…
66歳の男性。高血圧で長年同じ降圧薬を飲んでいる。薬局で、同じ有効成分を含む後発医薬品があると説明され、医師に「安くなるのはありがたいが、効き目が落ちたりしないか」と尋ねた。後発医薬品についての説明として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 有効成分が先発品と異なり、効き目が弱いことを承知で安くなっている後発医薬品の有効成分は先発品と同じで、効き目が弱いことを前提にした薬ではありません。
- ⑵ 先発品と同じ有効成分で効き目が同等と確かめられており、価格がより安い薬である後発医薬品は先発品と同じ有効成分を同じ量含み、体内での働きが同等であることを確かめて承認されます。開発費が少ない分、価格が安くなります。
- ⑶ 使えるのは入院中の患者に限られ、外来で処方することは認められていない後発医薬品は外来でも入院でも処方でき、医療費を抑える手段として普及が進められています。
- ⑷ 国の承認を受けていない薬なので、医師の責任で試しに使う必要がある後発医薬品も国の審査を受けて承認された医薬品です。
- ⑸ 先発品より量を倍に増やして飲まないと、同じ効き目が得られない後発医薬品は先発品と同じ量で同等の効き目が得られるよう作られています。
解説
最も適切なのは、先発品と同じ有効成分で効き目が同等であることを確かめたうえで、より安い価格で出されていると説明することです。後発医薬品は、先発品の特許が切れたあとに、同じ有効成分を同じ量含む薬として承認されます。血液中の薬の濃度の推移が先発品と同等であることが確かめられており、開発の費用が少ない分、価格が低く設定されます。同じ効果をより少ない費用で得られるため、医療費を抑える手段として使用が勧められています。
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