ソクマル医師

63歳の男性。肺癌と診断され、治療を待っている。2週前から顔と首がむくみ、朝起き…

63歳の男性。肺癌と診断され、治療を待っている。2週前から顔と首がむくみ、朝起きたときに特に顔が腫れぼったい。かがむと頭が重く感じる。首の静脈がふくらみ、前胸部の皮膚に細い静脈が浮き出ている。両脚にむくみはない。この症状が生じる仕組みとして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、胸の中の腫瘍が、上半身から心臓へ血液を戻す太い静脈を押しつぶしているという仕組みです。上大静脈は頭、首、腕の血液を右心房へ戻す血管で、肺癌や縦隔のリンパ節の腫れで圧迫されやすい位置にあります。圧迫されると上半身の静脈の圧が上がり、顔や首のむくみ、首や前胸部の静脈の怒張が現れます。横になったり、かがんだりすると症状が強まるのが特徴で、上大静脈症候群と呼ばれます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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