ソクマル医師

76歳の男性。前立腺肥大症で通院している。本日の午後から急に体がガタガタ震えるほ…

76歳の男性。前立腺肥大症で通院している。本日の午後から急に体がガタガタ震えるほどの寒気がして、その後に39.6℃の発熱があり受診した。排尿時の痛みがあり、脈拍は1分間に112回、血圧は108/66 mmHgである。抗菌薬による治療を始める前に行うこととして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、抗菌薬を始める前に、別々の部位から血液培養を2セット採取することです。体が震えるほどの悪寒戦慄は、細菌が血液中に入っている菌血症を強く示唆する症状です。この男性は前立腺肥大症があり、排尿時痛もあることから、尿路からの感染が疑われます。抗菌薬を先に投与すると培養で菌が育ちにくくなるため、採取は投与前に行います。2セット採ることで、検出率が上がり、皮膚の常在菌の混入との区別もしやすくなります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題