夜間の当直に入る研修医に、日中の担当医が入院患者の申し送りをしている。担当の患者…
夜間の当直に入る研修医に、日中の担当医が入院患者の申し送りをしている。担当の患者は8人で、そのうち1人は夕方から発熱して血液培養の結果を待っている。申し送りの進め方として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 患者ごとに現在の状態、残っている課題、夜間に起こりうる変化とその対応を伝える患者ごとに状態と未解決の課題、予想される変化と対応を伝えると、当直医が夜間に判断する材料がそろいます。
- ⑵ 8人全員の入院からの経過を、入院した日から順に省略せずに口頭で読み上げて伝える情報が多すぎて要点が埋もれ、夜間に注意すべきことが伝わりにくくなります。
- ⑶ 申し送りは省き、夜間に何かあれば日中の担当医の携帯電話に連絡するよう伝える申し送りを省くと、当直医が患者の状況を知らないまま対応することになり危険です。
- ⑷ 血液培養の結果は翌朝に日中の担当医が確認するので、当直医には伝えないでおく夜間に結果が出て治療の変更が必要になることもあり、当直医が知っておく必要があります。
- ⑸ 状態の安定している7人については何も伝えず、発熱した1人の名前と病室を伝える安定している患者にも夜間に起こりうる変化があり、最低限の情報は共有する必要があります。
解説
最も適切なのは、患者ごとに現在の状態、残っている課題、夜間に起こりうる変化とその対応を伝えることです。申し送りは担当が交代するときに情報が途切れるのを防ぐ大切な場面で、要点を整理して伝える必要があります。この例では、発熱した患者の血液培養の結果を誰が確認し、陽性ならどう対応するかまで共有しておくことが重要です。すべてを読み上げる、一部の患者しか伝えない、申し送りを省くといった方法は、夜間の判断を難しくします。
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