初診外来で、医師が65歳の女性の医療面接を始めた。電子カルテの画面は医師の正面に…
初診外来で、医師が65歳の女性の医療面接を始めた。電子カルテの画面は医師の正面にあり、患者は医師の横に置かれた椅子に座っている。面接中の医師の姿勢として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 患者と斜めに向き合う位置に体を向け、ときどき顔を見ながら話を聞き、記録は合間に行う斜めに向き合う位置は圧迫感が少なく、視線を合わせながら話を聞けます。記録は話の合間に行い、患者に注意を向けていることを示します。
- ⑵ 時間を節約するため立ったまま話を聞き、必要なことを短く尋ねる立ったままの面接は落ち着いて話せる雰囲気を損ない、患者が話を切り上げてしまいます。
- ⑶ 腕を組んで背もたれに深くもたれ、患者の話が終わるまで黙って待つ腕を組んで深くもたれる姿勢は、関心がない印象や拒む印象を与えます。
- ⑷ 患者の真正面に座り、話のあいだ一度も目をそらさずに見つめ続ける真正面から見つめ続けると圧迫感を与え、患者が話しにくくなります。
- ⑸ 記録を優先し、画面を見て入力を続けながら、患者の顔はほとんど見ずに話を聞く画面ばかり見ていると、患者は話を聞いてもらえていないと感じ、信頼関係が築きにくくなります。
解説
最も適切なのは、患者と斜めに向き合う位置に体を向け、ときどき顔を見ながら話を聞き、記録は合間に行う姿勢です。医療面接では、言葉だけでなく姿勢や視線も患者に伝わります。斜めに向き合う位置は真正面より圧迫感が少なく、自然に視線を合わせたり外したりできます。画面ばかり見る、見つめ続ける、腕を組む、立ったまま話すといった態度は、患者が安心して話すことを妨げます。
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