ソクマル医師

32歳の女性。2週前からの頭痛で初診外来を受診した。研修医が問診を短く済ませて「…

32歳の女性。2週前からの頭痛で初診外来を受診した。研修医が問診を短く済ませて「まず頭部のCTと血液検査を一通り出しましょう」と言ったところ、指導医が「その前に、頭痛がいつどのように始まり、どう変わってきたかをよく聞きなさい」と助言した。この助言の理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、多くの病気は病歴から見当がつき、どの検査が必要かも病歴によって決まるという理由です。医療面接は診断の出発点で、症状の始まり方、経過、性状、随伴症状などから、疑うべき病気を大きく絞り込めます。突然の激しい頭痛なのか、徐々に強まるのかで、考える病気も行う検査も大きく変わります。病歴を十分に聞かずに検査を一通り行うと、必要な検査を見落としたり、不要な検査を重ねたりするおそれがあります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題