ソクマル医師

31歳の初妊婦。妊娠28週の妊婦健康診査で血液検査を受けた。血清クレアチニンが0…

31歳の初妊婦。妊娠28週の妊婦健康診査で血液検査を受けた。血清クレアチニンが0.45 mg/dLで、妊娠前の0.70 mg/dLより低かった。尿蛋白は陰性で、血圧は正常、むくみはない。この変化の説明として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、腎血流量と糸球体濾過量が増えるためにクレアチニンが下がるという説明です。妊娠中は循環血液量と心拍出量が増え、腎臓を流れる血液も増えます。その結果、糸球体濾過量は妊娠前より大きくなり、クレアチニンの排泄が増えて血清濃度は低めになります。このため、非妊時の基準範囲内の値でも、妊娠中には腎機能の低下を示していることがあります。血圧と尿蛋白が正常なこの例では、生理的な変化と考えられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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