ソクマル医師

76歳の男性。高血圧と脳梗塞で、抗血小板薬を内服している。今朝から、腹痛を伴わず…

76歳の男性。高血圧と脳梗塞で、抗血小板薬を内服している。今朝から、腹痛を伴わずに鮮やかな赤い血の混じった便が3回大量に出たため受診した。脈拍98/分、血圧118/70 mmHg。以前の大腸内視鏡検査で、大腸の壁に多数の袋状の突出を指摘されている。最も考えられる出血の原因はどれか。

解説

大腸の壁が袋状に飛び出した憩室から、そこを通る血管が破れて出血したと考えられます。大腸憩室は加齢とともに増え、憩室の部分を走る血管が破れると、腹痛を伴わずに鮮やかな赤い血便が突然大量に出ます。抗血小板薬や抗凝固薬、鎮痛薬の内服は出血の危険を高めます。胃や十二指腸からの出血は通常黒い便となり、腸の虚血では強い腹痛を伴います。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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