ソクマル医師

生後5日の女児。在胎39週で出生し、母乳をよく飲んでいる。おむつ交換のときに、母…

生後5日の女児。在胎39週で出生し、母乳をよく飲んでいる。おむつ交換のときに、母親が腟から少量の血液が混じった粘液が出ているのに気づき、心配して受診した。乳房が少しふくらんでいる。全身状態は良好で、ほかに出血はない。母親への説明として最も適切なのはどれか。

解説

胎内で受けていた母親のホルモンが出生後に減り、子宮内膜がはがれて出血していると説明するのが適切です。胎児は胎盤を通じて母体のエストロゲンの影響を受けており、出生とともにその供給が途絶えると、生後数日で少量の性器出血(新生児月経)がみられることがあります。同じ理由で、男女を問わず乳房がふくらんだり、乳汁が少し出たりすることもあります。いずれも一時的なもので、治療は必要ありません。
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