ソクマル医師

66歳の男性。3年前に心筋梗塞を起こしている。30分前から動悸がある。意識ははっ…

66歳の男性。3年前に心筋梗塞を起こしている。30分前から動悸がある。意識ははっきりしており、血圧118/74 mmHgで、胸痛や息切れはない。心電図では幅の広いQRS波が規則正しく1分間に160回ほど並び、心室頻拍と診断された。この時点の対応として最も適切なのはどれか。

解説

心電図を監視しながら、抗不整脈薬の静注や、鎮静下での同期した電気ショックを検討するのが最も適切です。心筋梗塞の後には、傷んだ心筋の周りで電気が回る心室頻拍が起こりやすくなります。血圧が保たれ意識もある場合は、抗不整脈薬を静注するか、鎮静したうえでQRS波に合わせた電気ショックで洞調律に戻します。脈が触れなくなれば、直ちに心肺蘇生と除細動を行います。再発の予防には植込み型除細動器を検討します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題