ある慢性の病気について、ある地域の人口10万人で調べた。この病気には毎年、人口1…
ある慢性の病気について、ある地域の人口10万人で調べた。この病気には毎年、人口1,000人あたり2人が新たにかかり、かかると治ることはなく平均10年間その状態が続く。人口の出入りや病気の起こり方は長年変わらないものとする。この地域で、ある時点にこの病気をもっている人の割合(%)として最も近いのはどれか。
- ⑴ 0.21年間に新たにかかる人の割合(罹患率)をそのまま答えています。有病期間を考えていません。
- ⑵ 10平均の有病期間の年数を、そのまま割合と取り違えています。
- ⑶ 0.020.02は割合をそのまま書いたもので、百分率にすると2%になります。
- ⑷ 20計算の桁を誤っています。0.002に10を掛けると0.02で、2%です。
- ⑸ 2有病率はおよそ罹患率と平均有病期間の積で、0.002×10=0.02、すなわち2%になります。
解説
ある時点でこの病気をもっている人の割合は約2%です。病気の起こり方が安定している集団では、有病率はおよそ罹患率と平均有病期間の積で表されます。罹患率は年0.002、平均有病期間は10年なので、0.002×10=0.02、すなわち2%です。新しくかかる人が少なくても、治らずに長く続く病気では、ある時点で病気をもつ人の割合は大きくなります。
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