夜間、研修医が病棟から上級医に電話で相談し、入院中の患者に対する薬の投与について…
夜間、研修医が病棟から上級医に電話で相談し、入院中の患者に対する薬の投与について口頭で指示を受けた。指示の内容を確実に受け取るための対応として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 薬の名前、量、経路を復唱し、上級医に正しいかを確かめてもらう。口頭の指示は聞き間違いが起こりやすいため、復唱して相手に確認してもらうことで誤りを防げます。
- ⑵ 上級医の手をわずらわせないよう、聞き取れなかった部分は自分で判断して補う。不確かな部分を推測で補うと、投与の誤りにつながります。分からない点はその場で確かめます。
- ⑶ 電話を切ったあとで、覚えている内容を思い出しながら看護師に伝える。記憶に頼ると聞き違いや忘れが起こります。電話の最中に確かめることが大切です。
- ⑷ 似た名前の薬があっても、普段よく使う方の薬だと判断して準備を進める。名前の似た薬の取り違えは重大な事故の原因になります。思い込みで判断せず、確認します。
- ⑸ 指示の内容は翌朝の回診で上級医が書くので、研修医は記録を残さない。口頭で受けた指示は、受けた側が速やかに記録し、後で指示した医師の確認を受けます。
解説
薬の名前と量、投与の経路を声に出して繰り返し、上級医に確かめてもらうのが最も適切です。口頭の指示は、聞き間違いや思い違いが起こりやすい伝え方です。受けた側が復唱し、指示した側がそれを聞いて正しいと確認することで、誤りをその場で正せます。受けた指示は速やかに記録し、後で指示した医師の確認を受けます。聞き取れない部分を推測で補ったり、記憶に頼ったりしてはいけません。
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