ソクマル医師

42歳の女性。数か月前から、急な頭痛、動悸、大量の汗が発作のように起こる。本日、…

42歳の女性。数か月前から、急な頭痛、動悸、大量の汗が発作のように起こる。本日、発作中に救急搬送され、血圧は238/130 mmHg、脈拍132/分であった。発作のない時には血圧は正常に近い。腹部CTで右副腎に4 cmの腫瘤がある。この血圧の上昇への最初の治療として最も適切なのはどれか。

解説

α遮断薬を先に投与して血管の収縮を抑え、その後に必要ならβ遮断薬を加えるのが最も適切です。発作的な頭痛、動悸、発汗と著しい高血圧、副腎の腫瘤は、カテコールアミンを過剰に出す褐色細胞腫を示します。β遮断薬を先に使うと、血管を広げるβ作用が失われ、縮めるα作用が強まって血圧がさらに上がるため、必ずα遮断薬から始めます。血圧を十分に整え、体液量を補ってから手術で摘出します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題