ソクマル医師

30歳の男性。アレルギー性鼻炎と気管支喘息がある。1年前から食べ物が胸のあたりで…

30歳の男性。アレルギー性鼻炎と気管支喘息がある。1年前から食べ物が胸のあたりでつかえる感じがあり、肉を食べたときに詰まったこともある。胸やけは目立たない。上部消化管内視鏡検査で、食道に縦に走る溝と輪のような模様があり、白い小さな斑点が散在している。食道の粘膜を採った組織に、多数の好酸球が入り込んでいる。最も考えられる病気と治療の組合せとして最も適切なのはどれか。

解説

食道にアレルギー性の炎症が起きる好酸球性食道炎で、胃酸を抑える薬や局所のステロイドで治療するのが最も適切です。好酸球性食道炎は、アレルギー体質の若い男性に多く、食べ物のつかえ感や詰まりが主な症状です。内視鏡で縦走する溝、輪状の模様、白い小さな斑点が見られ、生検で食道の粘膜に多数の好酸球が浸潤していることで診断します。プロトンポンプ阻害薬や飲み込むステロイド、原因食物の除去で治療します。
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