ソクマル医師

62歳の男性。1月の早朝、酒に酔って屋外で寝込んでいるところを発見され、救急搬送…

62歳の男性。1月の早朝、酒に酔って屋外で寝込んでいるところを発見され、救急搬送された。呼びかけへの反応が鈍く、体はふるえていない。深部体温は28℃で、脈拍40/分、不整である。救急外来での扱いとして最も適切なのはどれか。

解説

体を乱暴に動かさないようにし、濡れた衣服を外して体の中心から温めるのが最も適切です。深部体温が32℃を下回る中等症以上の低体温では、ふるえが止まり、意識が鈍くなり、心臓はわずかな刺激で心室細動を起こしやすくなります。移動や処置は静かに行い、加温した輸液や毛布などで体幹を中心に温めます。手足のマッサージや手足だけの加温は、かえって状態を悪化させます。
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