ソクマル医師

66歳の男性。1か月前から両足がむくみ、靴がきつくなった。すねを指で10秒ほど押…

66歳の男性。1か月前から両足がむくみ、靴がきつくなった。すねを指で10秒ほど押すと、離したあともくぼみが残る。尿の泡立ちが強く、尿たんぱくが多量に出ている。血清アルブミン2.0 g/dL。頸静脈の怒張はなく、心臓の音にも異常はない。このむくみが生じる主な仕組みとして最も適切なのはどれか。

解説

血液中のたんぱくが減り、水を血管内に引きとどめる力が弱まったことが主な仕組みです。尿に多量のたんぱくが失われるネフローゼ症候群では、血清アルブミンが下がり、血漿の膠質浸透圧が低下して、水が血管の外の組織へ移ります。重力の影響で下肢に強く出て、押すとくぼみが残ります。むくみを診るときは、押した跡が残るかどうかと、心臓、腎臓、肝臓、甲状腺の病気の手がかりをあわせて確かめます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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