ソクマル医師

62歳の男性。数日前から歩くとふらつき、右手で箸を使いにくくなった。診察で、右手…

62歳の男性。数日前から歩くとふらつき、右手で箸を使いにくくなった。診察で、右手の人差し指で自分の鼻と検者の指を交互に触れてもらうと、目標に近づくほど指が大きく揺れ、行き過ぎる。右手で手のひらと甲を素早く交互に返す動作もぎこちない。筋力と感覚は保たれている。障害が最も疑われる部位はどれか。

解説

右側の小脳半球の障害が最も疑われます。小脳半球は同じ側の手足の動きの細かい調整を担っており、障害されると、目標に近づくほど指が揺れる企図振戦、目標を行き過ぎる測定障害、素早い交互の動きがぎこちなくなる反復拮抗運動不能が現れます。筋力や感覚は保たれるのが特徴です。大脳と違い、小脳の障害は同じ側に症状が出る点に注意します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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