ソクマル医師

79歳の男性。半年前から階段を上ると胸が締めつけられ、先月は歩いている途中に一瞬…

79歳の男性。半年前から階段を上ると胸が締めつけられ、先月は歩いている途中に一瞬気が遠くなった。胸骨の右縁の上の方で、心臓が収縮する時期に、強くなってから弱くなる粗い雑音が聞こえ、その音は両側の首の方へ響いていく。頸動脈の拍動の立ち上がりはゆっくりである。この雑音が生じる仕組みとして最も適切なのはどれか。

解説

硬くなった大動脈弁の開きが狭く、そこを血液が勢いよく通り抜けることで生じます。高齢者の大動脈弁狭窄症は、弁の加齢による石灰化が主な原因です。胸骨右縁の上の方で聞こえる、強くなってから弱くなる収縮期の雑音が首に響き、頸動脈の拍動の立ち上がりが遅くなります。労作時の胸痛、失神、心不全の症状が出ると予後が悪いため、心臓超音波検査で重症度を評価し、弁の治療を検討します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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