ソクマル医師

76歳の男性。慢性心不全で通院している。この1週間、夜間に横になると息苦しくなり…

76歳の男性。慢性心不全で通院している。この1週間、夜間に横になると息苦しくなり、上体を起こして座ると楽になるという。この患者が座った姿勢で息苦しさが和らぐ理由として最も適切なのはどれか。

解説

座ると下半身に血液がとどまり、心臓に戻る血液が減って肺のうっ血が軽くなるためです。左心不全では、横になると下肢から心臓へ戻る血液が増え、肺に血液がたまって息苦しくなります。上体を起こすと静脈還流が減り、横隔膜も下がって肺が広がりやすくなるため、呼吸が楽になります。この状態を起坐呼吸といい、心不全の悪化を示す大切な所見です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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