ソクマル医師

82歳の女性。自宅の廊下で尻もちをついて転倒し、その後、右の脚の付け根が痛くて立…

82歳の女性。自宅の廊下で尻もちをついて転倒し、その後、右の脚の付け根が痛くて立ち上がれなくなったため救急搬送された。仰臥位で右下肢は左に比べて短く、つま先が外側を向いている。股関節を動かそうとすると強く痛がる。最も考えられる病態はどれか。

解説

大腿骨の上端、股関節に近い部分が折れた大腿骨近位部骨折が最も考えられます。骨粗鬆症のある高齢女性では、立った高さからの軽い転倒でも起こりやすい骨折です。脚の付け根の痛みで立てなくなり、患肢が短く見えてつま先が外を向くのが特徴です。寝たきりの原因になりやすいため、全身状態が許せば早期に手術を行い、早くから離床とリハビリテーションを進めます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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