ソクマル医師

70歳の男性。2週前からの息切れで受診した。右胸部の診察で、背部の下3分の1で打…

70歳の男性。2週前からの息切れで受診した。右胸部の診察で、背部の下3分の1で打診するとにぶい音がし、同じ部位で呼吸音が弱く、声を出してもらったときに手のひらに伝わる振動も弱い。左胸部に異常はない。これらの所見から最も考えられる右胸腔の状態はどれか。

解説

肺と胸壁の間に液体がたまった胸水が最も考えられます。胸水がたまると、打診ではにぶい濁音となり、液体が音と振動を伝えにくくするため、呼吸音と声音振盪がともに弱くなります。肺炎で肺が固まった場合も打診は濁音ですが、声音振盪はむしろ強まります。気胸では鼓音、肺気腫では過共鳴音となり、にぶい音にはなりません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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