成人男性の部位別にみた悪性新生物の年齢調整死亡率の推移のグラフを示す。A の一次…
成人男性の部位別にみた悪性新生物の年齢調整死亡率の推移のグラフを示す。A の一次予防として正しいのはどれか。
- ⑴ 肥満予防肥満予防は大腸がんなどの予防に関わりますが、肺がんの一次予防の中心ではありません。
- ⑵ 減塩の推奨減塩は胃がんの予防に関わるもので、肺がんとは結びつきません。
- ⑶ 野菜の摂取野菜の摂取は消化器系のがんの予防に関わり、肺がんの中心的な対策ではありません。
- ⑷ 受動喫煙防止肺がんの最大の危険因子は喫煙であり、受動喫煙の防止が一次予防として重要です。
- ⑸ 節度ある飲酒節度ある飲酒は肝がんや食道がんの予防に関わるもので、肺がんとは別です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。成人男性の部位別悪性新生物の年齢調整死亡率では、肺がんが長く高い水準を占めてきました。肺がんの最大の危険因子は喫煙であり、本人の禁煙に加えて受動喫煙を防ぐことが一次予防として重要です。肥満予防は大腸がんなど、減塩は胃がん、野菜の摂取は消化器系のがん、節度ある飲酒は肝がんや食道がんの予防に関わり、肺がんの一次予防の中心ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成