ソクマル保健師

A さん(28 歳、男性)。8年前に統合失調症を発症し長期入院をしていたが、6 …

A さん(28 歳、男性)。8年前に統合失調症を発症し長期入院をしていたが、6 か月前に退院し、自宅で母親と2人で暮らしている。母親から「退院時から通っていたデイケアに2週間ほど行っていません。食事は私と一緒に食べていて、服薬もできていますが、それ以外はあまり部屋から出てきません。デイケアの職員には少し様子をみるようにと言われましたが、心配で仕方がありません。こういうときはどうすれば良いでしょうか」と地区担当保健師に電話があった。保健師が家庭訪問したところ、A さんは「デイケアにはそのうち行きます」と言って部屋に戻った。このときに保健師が母親へ助言する内容で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。Aさんは食事も服薬もできており、デイケアの職員も様子をみる方針を示しています。差し迫った危険はない一方で、母親は心配を抱え込んでいます。家族会に参加すれば、同じ経験をした家族から見守り方を学べ、母親自身の不安も和らぎます。すぐの受診相談や外出を促すことは、本人の回復の歩みに合わない働きかけになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題