市では、脳卒中後遺症による要介護認定者数が増加している。保健師は、脳卒中後遺症患…
市では、脳卒中後遺症による要介護認定者数が増加している。保健師は、脳卒中後遺症患者が退院後に適切にリハビリテーションを行っていないために、拘縮が進んだ状態で要介護認定の申請に至っていることが課題と考えた。そこで、病院から地域への円滑な移行に向けた地域リハビリテーションの体制整備を目的に、医療機関、訪問看護ステーション、通所介護事業所の関係者による会議を開催することにした。初回の会議で出席者から収集する情報で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 要介護認定者の原因疾患原因疾患は、既存の統計資料から把握できる情報です。
- ⑵ 市内の理学療法士の従事状況従事状況も、既存の資料から確かめられる情報です。
- ⑶ 通所型介護予防事業の実施状況介護予防事業の状況は、市が自ら把握している情報です。
- ⑷ 各機関におけるリハビリテーションの利用状況どこで途切れているかは、各機関から集めるほかありません。
解説
正解は⑷です。病院から地域への移行を円滑にするには、まず各機関でリハビリテーションがどのように使われ、どこで途切れているのかを出席者から集めることが欠かせません。現状が見えて初めて、仕組みの課題を具体的に検討できます。原因疾患や理学療法士の従事状況、介護予防事業の実施状況は、既存の資料から把握できる情報になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成