要介護高齢者の多い町でコミュニティ・エンパワメントを示す状況はどれか。
要介護高齢者の多い町でコミュニティ・エンパワメントを示す状況はどれか。
- ⑴ 住民による高齢者サロン活動が実施される。住民が主体となって行動しており、地域の力が発揮されています。
- ⑵ 介護予防の方法を介護支援専門員が話し合う。専門職だけの検討では、住民の力が高まったとは言えません。
- ⑶ 住民との話し合いの場で専門職が積極的に解決方法を提案する。専門職が主導すると、住民の主体性はかえって育ちません。
- ⑷ 要介護高齢者の家族が抱える問題を当事者たちの問題と住民が認識する。当事者だけの問題と捉えることは、地域で支える姿勢の反対です。
解説
正解は⑴です。コミュニティ・エンパワメントは、住民が自分たちで課題に気づき、自ら行動して地域を変えていく力を高めることをいいます。住民が主体となってサロン活動を始めることは、その力が実際に発揮された状態です。専門職が話し合うことや解決策を提案すること、住民が問題を当事者だけのものと捉えることは、住民の主体的な行動を表していません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成