市の各地域で認知症サポーター養成講座を実施した。地域におけるコミュニティ・エンパ…
市の各地域で認知症サポーター養成講座を実施した。地域におけるコミュニティ・エンパワメントが最も引き起こされた状態はどれか。
- ⑴ 講座を受講した住民の数が増えた。受講者数の増加は取り組みの広がりを示しますが、行動の変化とまではいえません。
- ⑵ 認知症サポーター同士の交流が深まった。交流が深まることは土台になりますが、地域を変える活動には至っていません。
- ⑶ 家庭内で認知症の話をすることが増えた。家庭内での会話の増加は個人や家族のレベルの変化にとどまります。
- ⑷ 認知症を有する住民を見守るボランティアグループができた。学びが地域での具体的な活動へ発展した姿であり、地域の力が高まった状態です。
解説
正解は⑷です。コミュニティ・エンパワメントとは、住民が地域の課題を自分たちのものとしてとらえ、自ら行動を起こして地域を変えていく力が高まることをいいます。講座を受けた住民が見守りのボランティアグループをつくったことは、学びが地域での具体的な活動へと発展した姿であり、この状態にあたります。受講者数の増加や交流、家庭内の会話はその前段階です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成