ソクマル薬剤師

処方された薬剤の使用方法に関する説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

13 歳男児。体重 50 kg。エピペン注射液 0.3 mg(注) の処方が記載された処方箋を持って母親とともに薬局を訪れた。薬剤師が情報収集したところ、男児は昼食にうどんを食べた後、屋外の運動場でサッカーをしているときに倒れたとのことだった。倒れたのは運動開始 30 分後だった。緊急搬送後、適切な処置により症状は消失し、その後小麦による食物依存性運動誘発アナフィラキシーと診断され、エピペン注射液を処方された。注: 1 管2 mL、アドレナリンを2 mg 含有するプレフィルドシリンジ。1 回に 0.3 mL 注射される。なお、2 週間前にもパスタを食べた後にサッカーをしたところ、軽度のかゆみや発疹の症状があった。夜食にうどんやパスタを食べても異常はなく、空腹時にサッカーをしても異常はなかった。
処方された薬剤の使用方法に関する説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑶と⑷です。エピペンはアナフィラキシー発現時に使用するアドレナリン自己注射薬で、緊急時には衣服の上からでも注射できます。注射部位は大腿部の前外側で、注射部位に対して垂直に先端を押し当てて注射します。臀部への注射は避けます。プレフィルドシリンジの溶液製剤なので使用前に振る必要はありません。1本で1回分の0.3 mgが注射され、残液があっても再使用できない単回使用の製剤です。使用後は直ちに医療機関を受診します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題