オゾン層破壊作用はないが、地球温暖化の抑制を目的としてモントリオール議定書キガリ…
オゾン層破壊作用はないが、地球温暖化の抑制を目的としてモントリオール議定書キガリ改正(注) の規制対象となっているのはどれか。1つ選べ。(注)モントリオール議定書キガリ改正:オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書キガリ改正
- ⑴ ブロモフルオロカーボンブロモフルオロカーボンは臭素を含みオゾン層破壊作用があるため、従来から規制対象です。
- ⑵ 臭化メチル臭化メチルは臭素を含むオゾン層破壊物質として規制されてきました。
- ⑶ クロロフルオロカーボンクロロフルオロカーボン(CFC)はオゾン層破壊の主因となった物質で、従来から規制対象です。
- ⑷ ハイドロフルオロカーボンHFCはオゾン層を破壊しない代替フロンですが、温室効果が強くキガリ改正で削減対象となりました。
- ⑸ ハイドロクロロフルオロカーボンHCFCは塩素を含み弱いながらオゾン層破壊作用があるため、従来から規制対象です。
解説
正解は⑷です。ハイドロフルオロカーボン(HFC)は塩素や臭素を含まないためオゾン層を破壊しませんが、強力な温室効果ガスです。そのため2016年採択のモントリオール議定書キガリ改正で、生産・消費の段階的削減の対象に追加されました。クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、ブロモフルオロカーボン(ハロン類)、臭化メチルは、塩素や臭素を含みオゾン層を破壊する物質として、もともと議定書の規制対象です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成