下図は、環境基本法で規定されている7 種類の公害(典型七公害)の種類別公害苦情件…
下図は、環境基本法で規定されている7 種類の公害(典型七公害)の種類別公害苦情件数の推移を示したものである。アに該当するのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 悪臭悪臭は1万件前後から減少傾向で推移した線にあたり、近年最多のアではありません。
- ⑵ 振動振動の苦情件数は2千件前後と少なく、図のアには当てはまりません。
- ⑶ 水質汚濁水質汚濁は1万件前後から減少して5千件程度となった線にあたり、アではありません。
- ⑷ 騒音騒音は近年の典型七公害の苦情件数で最も多く、令和に入って再び増加した図のアに該当します。
- ⑸ 大気汚染大気汚染は平成10年度ごろに野焼きなどで急増した細線にあたり、図のアではありません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。総務省公害等調整委員会の公害苦情調査では、典型七公害の苦情件数は近年、騒音が最も多く、令和3年度時点でも約1万9千件で第1位です。図のアは昭和期から2万件前後で推移し、令和に入って再び増加した太線で、騒音に該当します。平成10年度ごろに急増して3万件に達した細線は、廃棄物の野焼きなどによる苦情が増えた大気汚染です。悪臭や水質汚濁はそれより少なく、振動、土壌汚染、地盤沈下は少ない件数で推移しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198926.html)を加工して作成