粉体の流動性を改善するために、大きくすべき物性値はどれか。1つ選べ。
粉体の流動性を改善するために、大きくすべき物性値はどれか。1つ選べ。
- ⑴ かさ比容積かさ比容積はかさ密度の逆数で、大きいほどかさ高く流動性は悪くなります。
- ⑵ 安息角安息角は小さいほど流動性が良好で、大きくすると流動性は悪くなります。
- ⑶ かさ密度かさ密度が大きい粉体は密に詰まり付着や凝集が少なく、流動性が良好です。
- ⑷ 内部摩擦係数内部摩擦係数は粒子間の摩擦の大きさで、小さいほど流動性がよくなります。
- ⑸ 空隙率空隙率が大きいとかさ高く充填性が悪いため、流動性は低下する傾向があります。
解説
正解は⑶です。かさ密度が大きい粉体は粒子が密に詰まりやすく、粒子間の付着や凝集が少ないことを示すので、流動性がよくなります。逆にかさ比容積はかさ密度の逆数なので、大きいほど流動性は悪くなります。安息角や内部摩擦係数は粒子間の摩擦や付着力の大きさを表し、小さいほど流動性が良好です。空隙率が大きい粉体はすき間が多くかさ高いため、流動性が悪い傾向があります。指標の大小と流動性の向きを対応させて覚えることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成